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福井地裁の原発差止めの判決について、ちょっと思ったこと

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普段あまり食べ物の写真はアップしないのですが、あまりにも可愛くてアップしてしまいました。
頂き物で、どこのパンか分かりませんが、食べるのが申し訳なかったのですが、でも折角パンとして生まれてきたので、勿論美味しく頂きました!

トトロが登場したのに、ちょっと硬い話を。
でもあんまり真剣に聞かないでね・・・・

5月21日、福井地裁での関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止め訴訟の判決が住民勝訴で話題になった。
住民勝訴の画期的な判決だが、色々なことを考えながら記事を読んでいた。

憲法や民法を勉強していると有名な判決と言うのが必ずでてくる。
これも後にでてくるのかな・・・とか思いながら。

一つは週刊朝日の記事で、当事者の間では判決前にすでに決着が着いていたようだ、という内容。

「こちらが求めた大飯原発の基準地震動に対する釈明に関電は期日までに応じず、証拠も出しませんでした。業を煮やした裁判官が、『被告の態度いかんでは結審する』と言い、3月の結審が決まったのです。そのとき、勝訴を確信しました」(原告弁護団長の佐藤辰弥氏)

こういうのが普通の裁判でもよくあります。
出せというものを出さなかったり、専門家に相談されたらどうですか、などと言われたら裁判官はヒントを出しています。
それをどう解釈するかは自由ですが。

それともう一つ感じたのは、あるメディアは、福井地裁判決が原発に「ゼロリスク」を要求していて非現実的だ、みたいなコメントがあったように思いますが、私はちょっとちがう、と思いました。

とにかくものすごい長い判決文でしたが、特にそのなかでも

「新しい技術が潜在的に有する危険性を許さないとすれば社会の発展はなくなるから、新しい技術の有する危険性の性質やもたらす被害の大きさが明確でないばあいには、その技術の指し止めの可否を裁判所において判断することは困難を極める。
しかし、技術の危険性の性質やそのもたらす被害の大きさが判明している場合には、技術の実施に当たっては危険の性質と被害の大きさに応じた安全性が求められることになるから、この安全性が保持されているかの判断をすればよいだけであり、危険性を一定度容認しないと社会の発展が妨げられるのではないかといった葛藤が生じることはない。」

と言う部分は感動しました。
裁判所は平たく言うと、自分の分からないことは判断できないよ~と言うのが常でした。
政治的判断や宗教的な判断など。
だから新しい技術のもたらす危険性や被害がよく分からない時は裁判所は判断できないけれど、危険や被害が判明しているから、裁判所は判断できる、と言っているのです。

う~ん、いいね!
そして原発の存在そのものを否定しているとは言っていないし、よく判決文に万が一と言う言葉が繰り返し出てくるのであるが、これを恐らくあるメディアは万が一なんて有り得るわけがない、リスクゼロなんて不可能だ!と言っているのだと思うが゛、全文を読んで見ると万が一=ゼロと言う使い方はしていないのではないか。

それくらい念には念を、と言う意味だと思う。

私はこの判決を大いに評価したい! のであるが・・・・

裁判をさておき、私の原発に関する考えは・・・・

多分日本は原発なしでいけると思う。
小泉さんは間違ってないと思う。

しかし、原発を簡単に無くせないお家の事情と言うものがあるのではないか・・・
多分技術的には可能だが、無くせないのは、会社存続の問題であり、雇用の問題であり、対海外問題であり、賠償の問題であり、電力会社をつぶすわけにはいかない、闇の部分があるのではないかと推測する。


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憲法の改正について

政治と宗教の話はタブーとされていますが、私も同感です。
ですので、あまりする気もありませんが、政治の話と関連する憲法の話を。

と言っても憲法論を述べるつもりも知識もございませんので、ちょっと私が思っていることを。

最近憲法の改正問題がクローズアップされてますが、皆様は如何思われますか。

私は法律を勉強するまでは憲法というものを全く誤解していました。
日本国民なのに憲法に対する関心は全くなく、国民をしばるものだとずっと思っていました。

ところが法律を勉強した上で憲法に入ると、全く見方が変わりまして、憲法は国民をしばるものではなく、国家から国民を守るものだということを学びました。

そして憲法改正に対しても色々と議論されている昨今ですが、日本国憲法は硬性憲法と言ってその改正にあたり通常の法律の立法手続よりも厳格な手続を必要とする仕組みになっています。

そして憲法が分かりにくいために色々な解釈や学説が生まれてきているという説もあります。

わたしは、この分かりにくさって、高等技術なんじゃないかと思っています。
日本人特有の、あるいは官僚特有の?非常に高等な技術ではないかと思っています。

昔は日本人ははっきりとものが言えない、外交下手だと思っていたのですが、憲法を学ぶ内にこれを作った人はすごい!と思うようになりました。

時代が変わっても通用するように、あえて明確な書き方をしていない、と思ったのです。
そして疑義が生じた時は議論されればいいのではないか、という解釈の余地をわざと残しているように思えてなりません。
外交でもそうですよね、奥歯に物の挟まったような言い方を、昔は何だ、この下手糞、もっとちゃんと自分の意見を明確にすべきだろう!と思ったときもあったのですが、時としては曖昧に言った方が良い場合もあるということです。

単純な私は、明快な答えのほうが好きでしたが、最近はそうじゃない場合もあるのでは、と思えるようになりました。
それが憲法の中にも出てきて色々議論されます。

そして敗戦を迎え日本国憲法が出来上がったのですが、一部の人たちの中では押し付けだとの評価ですが、わたしはそうは思いません。

あまり知られていませんが、私が一番好きな人物の一人、白洲次郎氏がこの憲法の草案に深く関わっています。
本当に苦労して敗戦国がGHQと何度も何度も草案を撞き合わせできた憲法です。
私は大変よくできた憲法だと、勉強すればするほどそう思うに至りました。

確かに憲法を改正しないのはおかしい、時代錯誤では、と言う意見もあるのでしょうが、時代の変遷に耐える完成度の高い憲法ではないかと思っています。
そう、私の解釈では、はっきりしない書き方が良いのです。

でも私のような意見の人ばかりではないとも思っています。

ただ、硬性憲法にした意味をもう一度考えて見たらどうか、とおもっています・・・・・

少し憲法について思っていることを。
あまり難しい話は好きでないので、いい加減に書いたかも知れません。
そのいい加減さがキライな人はスルーしてください・・・

リラックスしすぎて推測が妄想にかわっているかも(笑)

ここしばらく、体調悪いし、気分もどんよりしていたのですが、いつまでも春の寝ぼけた状態にどっぷり浸かっていられなくなりました。

友人が、裁判で窮地に。
私は弁護士ではないので、もちろん法廷に立って弁論なんてしませんが、でも話を聞いてなんとなく釈然としないものが。

本人は自分が言いたいことがちっとも反映されていないと不満げであった。
自分の弁護士さんとちゃんとうまくいっているのだろうか、気になった。

自分の弁護士さんとうまくいっていないと、相手にぶつかる前に自滅する。
自分の弁護士さんにちゃんと働いてもらうためには、自分もちゃんと考えをもってないと難しい。

それをうまくまとめられないと言うので話を聞くことに。

その前に私自身のテンションを上げておかないと頭が回らないので、先ほどから程よい緊張とリラックスを作るために久しぶりにラベンダー、ゼラニウム系のアロマを使い、好きな音楽をゆるくかけていると、少しずつ頭が回りだした。
が、回り過ぎて、少し暴走して、推測が妄想に変わっているかも(笑)



理解できません② 憲法て

今日は、機嫌がわるいのか、ちょっと立て続けに怒っているかも、です。

ある議員さんが天皇陛下に原発に関連した文書を直接渡したことが問題になっている。

呆れているのは、国会議員が日本の憲法を知らない、ということである。

憲法4条には、 天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない、とある。
天皇を政治に利用してはいけないのだ。

そして文書を手渡しした行為は、請願法に抵触する恐れがあり、請願法の第3条では、天皇に対する請願書は、内閣にこれを提出しなければならない、と記されている

議員本人は、天皇陛下に実情を知っていただきたかっただけだと、政治利用を否定ているが・・・

どう見ても苦しい言い訳だと思う。
一般人として秋の園遊会に参加したのではない。

もう少し憲法を勉強してほしいと思う、少なくとも国会議員にもなれば。

かくいう私も憲法て、昔はあんまり興味がなかったし、面白くもないものだと思っていた。

ところが法律を勉強するに当たって、憲法のスピリットと言うものがよく分かったのである。

昔テレビを見ていて、経済関係の人が、憲法はお上のものだ、見たいな発言をしたので、驚いたことがある。

憲法は敗戦した日本が、現人神を否定し、主権が国民にあることを宣言している。
したがって憲法はお上の者ではない。
お上から国民を守るのが憲法のスピリットである。

私もちゃんと憲法を学ぶまでは、国民主権と言いながらも、ピンとこず、この経済の専門家のようにお上が申し開きするものだと思っていた。

多分この経済の専門家さんは憲法を学ばなかったに違いない、と思った。

やっぱり日本国民であれば、一度は、憲法の条文を暗記するのではなく、憲法のスピリットを学ぶべきだと思う。

そして日本国憲法を制定するのに尽力した吉田茂とその協力者、とりわけ最近知られるようになってきた、白洲 次郎は 私の永遠の憧れでもある。

本当にあった、恐ろしい相続の話

本当にあった相続に関する怖い話を聞いた。

A子さんは昔ご主人とご主人のご両親と同居して暮らしていた。
ご主人はお父様に頼まれて両親共有の名義の土地にローンを組んで家を建てた。
そして一生懸命共働きをしてローンを完済された。

A子さん夫婦には子供がなく、不幸にもご主人が先に亡くなられてしまった。
多分ご主人は子供の居ないA子さんを心配して、自宅を贈与された。


そしてご主人亡きあと、A子さんはご主人のご両親を長年に渡りお世話して、見送られた。

ところが、ところが!である、

なんとA子さんの自宅のある土地は別の兄弟に相続されてしまったのである!

このあたりの事情は私にはよく分からない。
遺言でそうなったのか、あるいは遺言がなく、そのまま兄弟にいってしまったのか・・・・

いずれにしろ、結果としてA子さんは土地を明け渡せと言われたのである。(妻には夫の両親の相続権がない)

かなりえげつない話だと思うが、現実には結構あるらしい。

ご両親がわざわざ遺言を書いていたとしたら・・・・
住宅ローンだけ払わせて、世話になりながら、無権限の土地の上に家だけあっても仕方ないのを知りながらそうしたのか。
そうであれば、A子さんの人生はなんだったのか・・・・

世話をしながらも、本当はご両親との折り合いが悪く、最期にものすごいしっぺ返しをされたのか、それともご両親は本当にA子さんのお世話になり感謝していたが、法律的な事を全く知らずにいたのか、あるいは高齢の為にそういうことが考えられなくなっていたのか・・・・

全ては謎だ。

でも怖い、怖すぎる。

やっぱり嫁という立場は弱いのか、それとも普段からの付き合い方が悪かったのか、単に知らなかったのか。

単に知らなかったばかりに人生めちゃめちゃになるのは怖すぎる。

反対にご主人が先に亡くなられた場合に、お世話になった嫁にちゃんと財産が残せるように、遺言を書く人もいる。

やはり遺言が大変重要になってくるケースもあると言うことだ。

私は・・・素人みたいなこと言うな、とお叱りを頂くかもしれないけれど、嫁が両親の世話をしながら財産を相続できないのは、少し変だと思う。
確かに血族ではないが、嫁は全く違う新しい家に嫁いで両親や子供の世話をしながら、その家の一部になってくものだ。

ただ最近はこういう家はあまりなく、両親と同居している人は少ないかも知れない。

だからこそ、遺言を書くことが必要なのであるが・・・

でも、知らなかったらどうするの・・・・
法律を知っている人が得をする世の中も、ちと世知辛い・・・

プロフィール

まおあみ

Author:まおあみ
裁判所に行く機会が多い。
不動産会社に勤めていたが、さまざまなトラブルを見るにつけ、法律という鎧は必要であるが、反対に武器を振り回されてバッサリ切り捨てられた人の心のケアや対人関係の難しさに息苦しくなっている人のサポートをしたいと、考えるようになってきました。

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